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海外旅行の荷造り

荷物がリストアップできたら、荷造りのコツをチェックしておきましょう。まず、カバン内は3割以上の余裕を残すこと。帰りはお土産で必ず荷物が増えます。大部分を占めるのは、やはり衣類でしょう。基本的には、洗濯をしなくても1週間過ごせるくらいの量が目安。着たり脱いだりできる服で、着まわしやすいシンプルなものがよいでしょう。スカーフなど小物でバリエーション豊かに見せるのがコツです。現地の気温は想像しにくく、体感温度も国によって違うため、エアコンですっかり体が冷えてしまうことも。夏でも長袖の羽織りものは忘れずに。靴はスニーカーともう1足、パンプスも持っていくと高級レストランなどにも入れて楽しみが広がります。

電気製品は国によって電圧・プラグが異なるので注意。日本の製品を使うならアダプタ(プラグ変換機)と、国によっては変圧器も必要です(いずれも空港や電器店などで購入可)。ただし、デジカメ・パソコンは100〜240ボルトと幅広く対応していたり、ドライヤーや髭そりも海外対応可能のものがあったりするので電器店で聞いてみましょう。

海外旅行のかばん

カバンはバックパックか、スーツケースが主流です。

バックパックは両手がフリーなので身軽。移動中のいつでもカメラのシャッターを切ったり、かついだまま走れたり、乗り物内に持ち込めたり…と好奇心のままに行動できます。未舗装道路が多い発展途上国ではキャスターは転がしにくく、こんな時もバックパックは活躍します。一方、スーツケースは荷物が多い長期滞在や大都市への旅行に人気。

パッケージツアーなどで毎日同じ顔ぶれで行動するために服をたくさん用意したい時や、パンプスやジャケットなどを持ち込むにも便利です。ほかには、キャビンアテンダント愛用で話題になったサムソナイト社のビギーバッグがあります。カートとスーツケースの機能が合体したバックパックで、使い勝手よく外見もスマートで、機内持ち込みもできます。

最後に、荷物の盗難防止をしっかり行いましょう。スーツケースのキーはいつも使うキーのほか、スペアは貴重品入れに入れて持ち歩くか、セーフティーボックスに預けましょう。万一、バックパックなど南京錠が必要なバッグで南京錠をなくした時も、安全ピンでファスナーの取っ手をとめておきます。

また、泥棒は地味なありふれたカバンを好むので、カラフルなスーツケース専用ベルトを巻いたりステッカーを貼ったり、荷物を派手に仕立てるのも防犯に役立ちます。

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